5月26日に行われた、行動する大家さんの会勉強会。 この勉強会では、9つのグループに分かれ議論を2度行い、その後グループごとに発表して頂きました。 その、各グループの発表とご提出頂いたまとめを、毎週1グループづつ公開しています。今回はその第2弾です。 発表の前に、かんたんに勉強会の内容をお伝えします。 1:まず、グループごとに「最悪な物件の条件」を話し合ってもらいました。 2:その後、ミニセミナーをヒントに、話し合った最悪な物件を、別な視点(水平思考)からもう一度見直し「ひっくり返す」議論をもう一度して頂きました。 3:最後に最悪な条件の中でも、上手くひっくり返せた条件を発表して貰いました(時間の関係です。本当は全て発表して頂きたかったのですが・・・) 「ひっくり返す」とは例えば、 ・実は別の価値あるのではないか? ・少し何かをすれば改善できるのではないか? ・何かを差し引けば、価値が創造できるのではないか? 等々、いつもとは違う視点から考えてみる練習をしてみました。 さて、では今回は「Bグループ」の発表とまとめを公開します。 ......................................................................................................................................................... ●最悪の条件 1:臭い(換気がされていない) 2:ゴミが散乱 3:オーナーが自分の物件を愛していない物件 4:死亡者が出た←対処したのに隣人(入居者さま)に口外された←入居者さまの質が悪い 5:裏がお寺※1や電車※2が通ってる(立地) 6:駅から遠い(立地) 7:3点ユニットバス 8:何かしら、設計的に問題があるもの ●水平思考での解決 上記にあるように、たくさんの議論の中で、5番・6番の立地について水平思考でお話しいただき、発表くださりました。 Q(5の1):裏がお寺 A:騒音がない閑静な立地をアピールする Q(5の2):裏が電車 A:鉄道好きにアピールする(お子様含む=小さい子は電車が好きなので) Q6:駅から遠い A:自転車をサービスで付ける。健康に良い物件をアピールする ほんの短い間で、いくつものアイデアが出た訳ですから、時間をかけて真剣に水平思考で取り組めば、より具体的に解決法が見つかるかもしれませんね。 では、次週は「Cグループ」の発表です。 |
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