投稿日: 2012/08/06 7:18:47
5月26日に行われた、行動する大家さんの会勉強会。
この勉強会では、9つのグループに分かれ議論を
2度行い、その後グループごとに発表して頂きました。
その、各グループの発表とご提出頂いたまとめを、
毎週1グループづつ公開しています。
今回はその第4弾です。
発表の前に、かんたんに勉強会の内容をお伝えします。
1:まず、グループごとに「最悪な物件の条件」を
話し合ってもらいました。
2:その後、ミニセミナーをヒントに、
話し合った最悪な物件を、別な視点(水平思考)から
もう一度見直し「ひっくり返す」議論を
もう一度して頂きました。
3:最後に最悪な条件の中でも、
上手くひっくり返せた条件を発表して貰いました
(時間の関係です。
本当は全て発表して頂きたかったのですが・・・)
「ひっくり返す」とは例えば、
・実は別の価値あるのではないか?
・少し何かをすれば改善できるのではないか?
・何かを差し引けば、価値が創造できるのではないか?
等々、いつもとは違う視点から考えてみる練習をしてみました。
さて、では今回は「Gグループ」の発表とまとめを公開します。
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●最悪の条件
1:築古の物件でネズミが出るような物件
2:駅から遠いなどの立地が悪い物件
3:大家が無関心な物件
●水平思考での解決
Gグループは発想の転換により新しいサービスという切り口について議論され、
発表くださりました。
〇職場付きアパート
〇派遣先情報付きアパート
無職の入居希望者の需要を掘り起こす。
無職の場合に、入居したくても、入居審査ではじかれてしまう。
それであれば、職場や職場を斡旋させるサービスをつければ、
入居者にとってもメリットあるし、大家さんにとってもメリットになる。
立地が悪くても、アパートに職場が付いていれば問題なくなる。
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個人的には、一番好きな発想です。
なかなか実現するにはハードルが高そうですが、
最初から諦めていては何も行動ができません。
実現すれば、入居者さんよし、大家さんよし、
(職場の)業者さんよし、(失業率が減って)世間よし
の4方よしとなります。
まさにAOAが目指しているところですね。
では、次週は「Hグループ」の発表です。