「福島っこ元気村キャンプ」が今年も開催されます
投稿日: 2014/03/19 6:02:18
http://fuku-genki.minnanomori.org/
AOA会員の皆さまこんにちは!行動する大家さんの会、事務局です!
平素、AOAの活動にご参加、ご賛同頂きまして誠に有難う御座います。m(_)m
本日は会員の皆様方に”お願い”のメールを差し上げました。
我々「行動する大家さんの会」が支援させて頂いております
「福島っこ元気村キャンプ」が今年も開催されます。
http://fuku-genki.minnanomori.org/
東日本大震災の被災地である福島の子供たちを、東京都下の森や山でのキャンプに招待すると言うこの企画。
震災より3年経過し、このキャンプも今回で5回目を迎える運びとなりました。
被災地では3年を経過した今も”復興”への道のりは遠く、より複雑化しているといっても過言ではありません。
その大きな要因の一つが「人の心」。
放射能を巡る解釈において、現地住民の皆さまの間においても意見が複雑に入り乱れ、
出口のない迷宮に入ってしまったかのような状況にあります。
また郡山市を例にとっても、このようなページが市役所HPに設置されており、
今も「放射能とは事実上無関係では無い緊張感を持って」毎日を過ごすことを、
住民の皆様は余儀なくされております。
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/scene/hoshasen/index.html
このような状況は心の奥底から染み出ような圧迫感として、
子供たちの毎日に暗い影を落としております。
「福島の子供たちを心身ともに開放し、外で思いっきり遊ばせてあげたい!」
その思いのもと、多くのボランティアスタッフの皆さんのお力で
「福島っこ元気村キャンプ」は運営されております。
どのような主義主張でも構いません。
大人の思惑は、子供たちには関係ありません。
ぜひ、出来ることを、出来るだけ。
この活動への多くの皆さまのご支援をよろしくお願い致します。
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行動する大家さんの会 会員のみなさんへ
こんにちは。福島っこ元気村キャンプの堀内です。
第1回目のキャンプにご支援頂いたのが2年前。
お蔭さまでこのキャンプは5回目を迎えることができました。
当初、震災支援の助成金でほとんど賄われていた私たちのキャンプですが、3回目から助成金の獲得が難しくなり、
困っていたところ、皆さんからの支援を受けて、なんとか継続することができました。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
今回も23名の子ども達がやってきます。その殆どが見知った顔で、僕らも親戚の子ども達が遊びにくるような気分です。
最初に宣言した通り最低でも5年続けるキャンプですから、まだ道半ばなのですが、
それでも4回もやると様々な事を考えさせられます。
特に疑問に感じているのはこうした「災害支援の必要性」は誰が決めているのか?ということです。
どうやら最近では「支援する側」が決めているように見えます。
本来支援とはそれを「必要とする側」が決めることではないでしょうか。
私たち市民は自分たちの出来る事を、その求めに応じてすれば良いのだと信じています。
スッと手を差し出せば、それだけで。
この春のキャンプ、これまで参加した家族に連絡した時点で定員に達しました。
私たちはこのことを「あなた達が必要です」という福島からのメッセージだと受け取っています。
彼らが私たちを求める限り、私たちは応えたいと思います。
今回のキャンプも、私たちと一緒にその声に応えてください。
どうかよろしくお願いいたします。
2013年 福島っこ元気村キャンプ 総括
http://fuku-genki.minnanomori.org/cms/?p=4441
募集中のもの
http://fuku-genki.minnanomori.org/advertise.html
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